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zoom RSS 秋から冬にかけて、家の中を探し回る父、介護認定再調査も

<<   作成日時 : 2016/11/26 10:26   >>

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暑い夏も過ぎて秋になるのですが、最近はなんか秋とか春とか丁度いい頃合いの季節が短くなってきている感じがします。今年も夏の威力が強すぎてかなり押してきていたため、結果的に空きが短くなってすぐに冬の寒さへと移行してしまったような。一頃は「激安」とか「爆買い」のような過激な言葉が日本語を極端化しているみたいに言われていたものですが、生物は環境に影響されるものなので、こうした自然環境の変化も少しは関係あるのかもしれないという気がしてきました。

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とりあえず寒くなってきたのでサハラのケージも冬用の暖房態勢になっています。といっても波板を合わせて石油ファンヒーターの熱を逃がさないようにしているだけですが、ケージの上の部分と奥の方は開いているので換気は大丈夫です。

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よく見るとケージの底のところにサハラが挟まっています。寒い時はこうしてヒーターの温風が直接当たるあたりに入ってきます。

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賢作父がショートステイに行くようになってくれたおかげで、ようやく定期的に洗濯や掃除もできるようになりました。そして洗濯の際に必ず出くわすのがこのティッシュの山、父のポケットの中などに大量に押し込まれています。これはゆたか園でも我が家でも常に自分で折りたたんで集めているようで、もしこれに気付かないで洗濯機に入れてしまうと大惨事に見舞われてしまいます。

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これは我が家ではティッシュ爆弾と呼ばれていて、かつて早稲田時代に当時の我が家で病気療養していた絹子母が得意としていた戦法です。ちなみにこのティッシュは撮影用にここに並べているだけですが、実際には父が着る服ですべてのポケットにこうしたティッシュの束が装填されているようになってきました。

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トイレに行き来する時には必ず廊下の棚のところに出してあるお菓子をつまむことが日課となっていますが、最近はそうした際に食べる量も徐々に増えていき、出してあるだけ食べ尽くしてしまうか、あるいは立ったまま食べるが面倒なのか、お皿ごと持っていって布団で横になって食べ続けたり、ポケットに詰め込んで持っていくことが増えてきました。

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こういうと単に食べたりないのではないか、もっと食べ物を置いておけばいいんじゃないですかとアドバイスしていただくこともあるのですが(誰とは言いませんが実例です、複数の人ですが、この話をすると同じようにそう言われることがあるということです)、やはり家族としては「食べさせていない、食べる量が少ない」と思われるのはとても心外ですし悔しいですから、食事量としえは現在でも大人が食べれる量としては十分な食事量のもので一日に6食前後は出していますし、ペースが早い場合はそれ以上に出すこともあります。

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本人も食べたあとはゲップを繰り返していますが、それでもめげずに何かを食べるということが定番となっているということです。実はこれも昔からの習慣で、少なくとも早稲田時代にも今と変わらず、賢作父は食事を食べた直後から目に見えるところに出してある食べ物には何でも手を出してさらに食べるという習慣があり、一緒にいる絹子母はそれがとてもストレスになっていたようで、事あるごとにそうした父の食いしん坊なところに対する不満を訴えていましたから。

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屋内カメラとともに我が家で必需品となっているのがこれ、人感センサーです。お店の入り口なんかにあるようなやつで、人の動きを感知するとセンサーが反応して、別の場所に設置したアラームが鳴る仕組みです。この製品は右がセンサー部分で、これを父が通る廊下の一部に設置しています。そして左が受信装置で、センサーを感知すると受信機のライトが光りながらピンポーンというアラーム音が鳴ります。この音色は設定で幾つか変更できますし、音を消してライトの発光だけとかにすることも可能です。

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センサーアラームと屋内カメラは今や我が家の必需品というくらい便利ですが、しかし深夜から日中まで父は何度もトイレに行き来するため、その都度アラーム音を意識しなくてはならないというのも結構きついものです。元々はトイレに行くことが父の行動だったのですが、最近は廊下にある食べ物を捕獲するために出てくるということも多くなり、また廊下にある棚や引き戸、開く扉などを毎回すべて開けて中を見るという行動も定番になってきました。

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これも年寄りの行動パターンなのか、例えばフタをしてあるもの、袋やカバーを被せてあるようなものは必ず開けてみて中を覗き込むことが習慣化されてきた感じです。なので通路にある引き戸や開けられる扉を毎回開けることもその一環のようで、単なる好奇心なのかと思っていましたが、実は食べ物が何かあるんじゃないかと思って探しているのだと推測するようになりました。

例えば本当に何か(食べ物以外で)探しているの可能性もあるでしょうから、あまりあちこち捜索しているような時には聞いてみるのですが、もちろん本人は「いいや、別に・・・」と言葉を濁してしまいますし、あるいは「俺はそこらには触っていない、絶対そんなことはしない」と言い張って不機嫌になることも何度もありました。

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廊下であれこれ探し回っているくらいですから、当然父の寝室の中でも同じということになってきました。何やらガタガタと物音がしていると思って中を見てみると、父があれこれひっくり返してめちゃめちゃにしているということがあります。ええ、一度ではなく、最近はこうしたことが何度も続くようになりました。もちろん「何か探しているの」と聞いても、「俺は知らない、そっちには一切行っていないんだから」と言い張ります。

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ちなみに廊下にも部屋の中にも、父の行ける範囲にはこれといって食べ物は置いていません。以前はそこそこあったと思いますが、このペースなのでもちろん残らず食べ尽くしてしまいましたから。ということでみよみよがせっせと片付けていますが、こうしたことにも父は知らん顔、自分のこと以外は常に無関心、言われない限りは決して手伝いもしないというのがこの人の昔からのスタイルです。

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こういう場合はとりあえずご飯を出して食べさせます。前述のように食べても満腹でもさらに食べたくなるということのようなので無意味かもしれませんが、かといって我々としても今やどうしようもないのです。病院に行ってもこれといって何をしてくれるでもなく、福祉関係の人に相談しても「食べ足りないんじゃないですか、もっと食べ物を出してあげたらいいんじゃないですか」と馬鹿でも分かるようなことしかアドバイスしてもらうないですし。

父の場合、そうはいってもたくさん食べるとさすがに満腹になって寝てくれることもあるため、今やそうした方向に期待してとにかく常に何かを食べさせ、またいつでも食べれるように常に食事を出せるようにしているのず実情です。そうでないと本当に部屋がめちゃめちゃになってしまいますし、家の中も父の行ける範囲はすでに結構ぐちゃぐちゃ状態が慢性化していますから。

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あと要介護認定の再調査の時期になったため、担当者さんが家に来て父と面会しました。介護保険には要介護度という基準があり、これをどのレベルにするかを判断するための試験というか調査を定期的に行うのですが、必要とはいえそのために担当者と日程を調整して面談に望む必要があるという現行の制度もまたどうかと思います。というのもこれが結構大変。平日の日中のみなので当然仕事を開けなくてはならないですし、一時間程度のものなのですが、とはいえそんなちょっとしたことでも家族の負担ということには変わらないですら。

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それとこれも定番ですが、年寄りというものは誰か他人の前だと急にシャキッとしてまともになってしまうことがあり、普段はヨレヨレしているくせに人前だとそれらしく振る舞ってしまいます。もちろん家に来て調査する人が介護度の認定をしている訳ではないのですが、とはいえ家族としては「普段はこんなんじゃないんですよ、もっと何もできないし、歩くのもままならないんですから」と力説したくなるのも無理はないです。

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実際こういう時の父も知らない人の前ではサハラ以上におとなしく物静かな老人モードになっています。なのでそんな父に会った人はみんな同じで、「やさしくていいお父さんですね」としか言いませんし、我々もあえて何も言わなくなりました。どうせ何を言っても分かってもらえないですし、所詮人間て自分が実際に目にしたり経験したことでしか考えられないものですから。

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